Tarde, De Tu Lado

三月の水

日記

Aguas de Marco / Tom Jobim e Elis Regina
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=srfP2JlH6ls[/youtube]

古代ローマ時代の石碑に次のような言葉が書かれているそうです。
曰く、『神は言いました。「ポチる前にもう一度良く考えなさい」』と。
何をどれだけポチッたのかについては言及を避けますが、届くのが楽しみ。
気になる(というか最近よく心配される)俺の貯金残高ですが、「大丈夫だ。問題ない。大丈夫だ」程度なのでご心配なく。

雨が降る度に段々と暖かくなっている気がしている。
北半球と南半球とで、三月に降る雨が持つ意味合は異なる。
(北半球では「冬から春にかけて」、南半球では「夏から秋にかけて」といった形ですね。勿論地域差はあると思うので、おおざっぱに言えば、といった感じですが)

ジョビンの名曲「三月の水(Aguas de Marco / Waters of March)」のポルトガル語詞と英語詞にもその違いが表れています。
今回はそのポルトガル語詞と英語詞を比べてみようと思ったのですが、良さげな英語詞が見つからなかったので断念しました。
「三月の水」についてはまた書くことがあると思うので、今回は日本語訳(岩切直樹氏訳)後半の一部をご紹介して終わりにします。

■三月の水

 蛇 棒
 ジョアン ジョゼ
 手のひらの棘
 足の切り傷
 夏を閉じる
 三月の雨
 君の心には
 生きる希望

 棒 石
 道の終わり
 切り株の残り
 ちょっとひとりぼっち
 足跡 橋
 ひきがえる かえる
 ベロ・オリゾンチ
 三日熱
 夏を閉じる
 三月の水
 君の心には
 生きる希望

 棒 石
 道の終わり
 切り株の残り
 ちょっとひとりぼっち
 ガラスのひとかけら
 命 太陽
 夜 死
 夏を閉じる
 三月の水
 君の心には
 生きる希望

※追記:
昨年、菊地さんがこの三月の水について次のように語っていました。
「(ジョビンの人生において)その復興が完成する7年前、絶望と混乱と疲労の淵にあって、今まさに復興に着手したばかりという瞬間の、希望と痛みに満ちてます。」と。
この話を聞いて、三月の水という曲に感じていた「希望」や「赦し」といった感情の正体が少し分かったような気がします。